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知っておきたい!ハンドメイドで作れるジュエリーの素材をわかりやすく解説

2023年02月15日
知っておきたい!ハンドメイドで作れるジュエリーの素材をわかりやすく解説

美しく輝くジュエリーは、身につける人を華やかにしてくれるだけでなく、気持ちを高揚させてくれるなどのメリットがたくさんあります。しかし、一見同じようなジュエリーでも、素材によって高価なモノからリーズナブルなものまで豊富にあるため、どんな違いがあるか気になる方もいるでしょう。ハンドメイドでジュエリーを作る場合、素材によって仕上がり感や着け心地が大きく異なるため、ジュエリーの素材について知っておくことは大切です。

そこで今回の記事では、ハンドメイドでつくるジュエリーにどのような素材があるのか、わかりやすく解説します。

ジュエリーの素材を知っておく必要性

ハンドメイドをするならば、身につける人にとって快適な着け心地になるようなジュエリーに仕上げる必要があります。素材の違いを知っていなければ、トラブルに発展する可能性があるからです。ここでは、ジュエリーの素材を知っておくべき必要性について紹介します。

金属アレルギーが発症する可能性がある

使われる素材によっては、ジュエリーを肌に身につけているとアレルギー反応を起こす場合があります。ジュエリーを身につけたままで汗をかく、水に濡れるとかゆみが発症する場合は、アレルギー反応の可能性があるでしょう。素材にはどのような特性があるのか、アレルギー反応がしやすいのかなどを知っておくことが必要です。

安全にジュエリーを楽しむためにも、アレルギー反応を引き起こさないように注意しましょう。

間違ったお手入れ方法をしてしまう

ジュエリーの美しい輝きをキープするためには、定期的にメンテナンスをすることが大切です。もちろん素材によってお手入れ方法が異なるため、素材について理解していなければ、逆にキズをつけてしまうことになります。素材の特性を知っていることで、最適なお手入れが実現でき、ジュエリーを美しい状態でキープできるのです。

【素材別】特徴とメリットについて

ハンドメイドでつくるジュエリーには、さまざまな種類があり、それぞれの魅力は異なります。ここでは、素材別に特徴とメリットにスポットをあて、わかりやすく説明していきましょう。

ゴールド

ハイジュエリーの代表格とも言えるゴールドは、長い歴史の中で多くの人たちが愛用している素材です。ゴールドは加工しやすく、繊細なデザインを施すことができます。純金のままでは素材として柔らかすぎるため、ジュエリーにするには不向きですが、強度を高めるために他の金属を混ぜ合わせることで形成しやすくなるのです。

このように金の含有量を75%にしたものが「K18」と呼ばれ、多くのジュエリーの素材として用いられています。混ぜる金属の割合によっては色味を変化でき、ピンクゴールド、ホワイトゴールドなど、定番カラーだけではない見た目を楽しめるのです。そのためゴールドはアレルギー反応が起こりにくく、カラーバリエーションが豊富にある素材になります。

プラチナ

希少価値が高いことから、価格も他の素材よりも大きいのがプラチナです。しっかりとした重さがあるのにも関わらず、非常に柔らかいことから、繊細なデザインを表現できます。結婚指輪の素材の王道と言われているほど、銀白色に輝くその美しさは、簡単なお手入れだけで済むので人気です。

酸やアルカリに強くてさびにくいことから、長い年月が経っても美しい輝きがキープしやすいのもメリットでしょう。

シルバー

他の金属と比べてもリーズナブルなシルバーは、ボリューム感あるジュエリーにピッタリな素材です。女性向けはもちろん、男性向けのジュエリーにも多く使われています。眩いほどの光沢を放つシルバーは、研磨することでよりその輝きを増すのが特徴です。

しかし、空気に触れると変色しやすい特性を持つことから、光沢をキープするなら専用のクロスで磨く必要があります。この特性を活かして、部分的に色味を変色させる「いぶし」仕上げは重厚感があり、男性でも取り入れやすいジュエリーをつくることが可能です。

真鍮

加工性が高い真鍮は、さまざまなデザインに対応しながらもリーズナブルなのが特徴です。ファッションジュエリーに使われることが多く、黄土色に似た温かみのある色合いがアンティーク風を演出します。真鍮にメッキを施すことで、ゴールドやシルバーに色を変えられるので、好みの色味を再現しやすいです。

しかし、真鍮は銅を含んでいるためさびやすく、アレルギー反応を起こす可能性があるので、定期的なお手入れが必要になります。

ステンレス

台所用品に使われるほどステンレスは、さびにくく、耐久性に優れています。さらにはお手入れも簡単に済ませるだけなく、価格もリーズナブルなので、ハンドメイドするにはピッタリでしょう。医療現場でも使われる素材で安全性を誇り、金属アレルギーの心配もありません。

しかし、丈夫さがある反面、サイズ直しの加工や複雑なデザインが難しいため、繊細なデザインを求めるならば注意が必要です。

チタン

水や汗に強いチタンは、さびにくい特性があることから、お手入れが簡単で人気の素材です。軽量なので着け心地も軽く、金属アレルギーが起こりにくい素材でもあります。通常は黒っぽい色味ですが、熱を加えることでさまざまな色に発色できるため、見た目に変化をつけやすいのが特徴です。

チタンは金属アレルギーが起こりにくい素材で普段使いのジュエリーにすることができるだけでなく、さらにタフさが際立つ丈夫なジュエリーを作れます。

まとめ

ジュエリーの素材を知っておくことで、美しい状態で長く愛用することができます。素材に応じた適切なお手入れができ、金属アレルギーなどの肌トラブルを未然に防げるからです。それぞれの素材の特性やメリットを知ることは、着け心地のよいジュエリーを作り出すことにつながるでしょう。

「プリメーラジュエリースクール」では、本格的なオリジナルジュエリーを手作りできるコースをご用意しております。ジュエリー製作の基本である金属加工から、宝石を原石から研磨する技術などを基礎から学ぶことができます。趣味や仕事にしてみたいなど、ハンドメイドのジュエリーにご興味のある方は、ぜひ当店へお気軽にお問合せください。

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